アニメやゲームと、今や欠かせない存在ともいえる人気声優、杉田智和さん。
深みのある低音ボイスと、シリアスからギャグまで幅広くこなすその演技力で、数々の有名作品に出演しています。
今回は、そんな杉田智和さんの代表作やエピソードについて、いち声優ファンの視点からたっぷりお届けします!
声優杉田智和のプロフィールと代表作
独特なユーモアが印象的な杉田智和さん。彼が声優デビューをしたのはいつ頃なのでしょうか?
調べてみたところ、どうやら2000年以前にテレビ・ラジオで放送された『魔装機神サイバスター』、シンジ・キリハラ役のときのようです。
そこから2001年、2002年と途切れることなくご活躍されているようですね。
杉田智和のアニメ代表作を紹介!
声優杉田智和さんの代表作品としては、『銀魂』(坂田銀時)や、『涼宮ハルヒの憂鬱』(キョン)、『ジョジョの奇妙な冒険』(ジョセフ・ジョースター)などが挙げられます。
そのほかの主なアニメ出演作品は、以下のとおりです。

■2005年:『ハチミツとクローバー』(真山巧)
■2012年:『K』(宗像礼司)
■2012年:『妖狐×僕SS』(青鬼院蜻蛉)
■2015年:『暗殺教室』(烏間惟臣)
■2018年:『ヲタクに恋は難しい』(樺倉太郎)
■2018年:『七つの大罪』(エスカノール)
■2019年:『スタンドマイヒーローズ PIECE OF TRUTH』(青山樹)
■2021年:『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』(前世の男、ナレーション)
■2022年:『ちいかわ』(ポシェットの鎧さん)
■2024年:『キン肉マン 完璧超人始祖編』(ネプチューンマン)
この他にも、ここには書ききれないほどの魅力的なキャラが盛りだくさん!
そういえば、何となく見ているアニメから杉田さんの声が聞こえることって多いような気がします。
改めて、人気声優さんの凄さを実感しました!
ふざけてるけど本気の姿勢『銀魂』の坂田銀時
杉田智和さんといえば、やはり銀髪に白い着物風シャツを纏った『銀魂』の銀さん(坂田銀時)が、印象的です。
杉田智和さん演じる坂田銀時は、万事屋を営む自由人の侍で、普段はぐうたらなキャラ。
しかし、仲間のためなら命を懸けるという、カッコよさも持ち合わせています。
また、このアニメは、シリアス→ギャグ→シリアスといったふうに振れ幅がすごいのですが、それを見事に杉田さんのギャップある演技力で表現しています。
低音で渋く、さらには重さとユーモアを兼ね備えた、杉田智和さんの声でしかできない技術ですね!
声優杉田智和の面白いトーク力が光る!イベントでの活躍
声優である杉田智和さんは、声だけでなく、イベントでのユーモアあふれる発言も人気ですよね。
ここでは、そんな杉田さんの過去のイベントを少しだけ振り返ってみました!
ジャンプフェスタ2025『銀魂』ステージレポート
2024年12月21日、幕張メッセで開催された「ジャンプフェスタ2025」。
毎年恒例のこのイベントには、多くのジャンプ作品が登場する中、『銀魂』ステージも大きな注目を集めていました。

画像出典:アニメイトタイムズ|ジャンプフェスタ2025「銀魂」ステージレポート
まず、ステージで、杉田智和さんが坂田銀八として「はーい、皆さんが静かになるまで3分かかりました。」と言った台詞には、思わずくすっと笑ってしまいました。
こうしたユーモアと距離感の取り方は、まさに銀さんそのもの。
しかしながら、杉田さんらしさも感じられ、銀さんが好きな人も、杉田さんが好きな人も、どちらも楽しめたんじゃないかなと思います。
そして、銀魂20周年のお絵描きタイム。

画像出典:アニメイトタイムズ|ジャンプフェスタ2025「銀魂」ステージレポート
杉田さんの絵は…「いや、もはや何なの!?」というレベル(笑)。
完全に独自の世界観で、ある意味一番、銀魂らしさが出ていたかもしれません。
相変わらずの独特な面白いトーク力を発揮している杉田さんの様子に、なんだかほっこり癒されました。
声優杉田智和と中村悠一の関係性とは?
さて、声優としての実力だけでなく、その人柄から多くの人に親しまれる杉田智和さん。
そんな杉田さんのプライベートの姿にも着目してみました!
杉田智和さんのプライベートを語るうえで欠かせないのが、同じく声優の中村悠一さん。
2人の仲の良さは、ラジオやイベント、SNSなどといったあらゆる場面から伝わってきます。
ファンの間では、「熟年夫婦」なんて言われるほど、息ぴったりな掛け合いが有名です。
2人の絆の深さが伺える仲良しエピソード
杉田智和さんと中村悠一さんの「熟年夫婦」とも称される仲の良さを象徴するエピソードとして、中村さんが一人暮らしを始めた際の出来事があります。
寂しさを感じていた中村さんのもとに、杉田さんが4日間連続で泊まりに来てくれたそうで、ついには「さすがに帰れ」と言われた場面も(笑)
このエピソードは、ラジオ番組『12人の優しい殺し屋R』で語られました。
また、杉田さんが実家の埼玉からの通勤が大変だったため、中村さんの家によく泊まっていたことも!
中村さんは「お前、俺の家をなんか勘違いしてねぇか?」とツッコミながらも、「じゃあ飯食いに行くぞ」と受け入れていたそう。
信頼関係の深い2人ならではの、微笑ましいエピソードですね。
声優杉田智和のゲーム出演作品
独特の低音ボイスと、シリアスもギャグもこなす演技力が魅力の杉田智和さん。
最後に、そんな声優杉田智和さんのゲーム出演作品を、ジャンル別にチェックしてみましょう!
アクション・RPG系
- 『ペルソナ5』(喜多川祐介)
- 『ファイナルファンタジー零式』(キング)
- 『テイルズ オブ エクシリア』(アルヴィン)
- 『ファイアーエムブレム 覚醒』(クロム)
- 『BLAZBLUE』(ラグナ=ザ=ブラッドエッジ)
恋愛・乙女ゲーム系
- 『ときめきメモリアル Girl’s Side 3rd Story』(桜井琉夏)
SF・ミリタリー・シミュレーション系
- 『スーパーロボット大戦30』(エッジ・セインクラウス)
- 『メタルギアソリッド ピースウォーカー』(カズヒラ・ミラー)
このほかにも、杉田さん演じるゲームキャラクターは盛りだくさん。
その中でも今回は、『ペルソナ5』(喜多川祐介)をピックアップしてご紹介します!
杉田智和が演じる喜多川祐介の色気と深み

『ペルソナ5』とは、アトラスが開発した人気RPG「ペルソナ」シリーズのナンバリング第5作目。
スタイリッシュな演出と奥深いストーリーが特徴で、多くのファンから高い評価を受けています。
私自身も、ペルソナは大好きなゲーム作品のひとつです!
杉田さん演じる喜多川祐介(*上段右端)は、主人公たちが通う高校教師で、生徒指導を担当。
かつては美術コースの特待生の過去を持つ、クールで知的なキャラクターです。
冷静沈着ですが、生徒たちへの深い思いやりと強い責任感が感じられます。
この喜多川祐介を演じる杉田智和さんの声は、まさにキャラクターの魅力を引き立てる絶妙な演技!
落ち着いた低音トーンでミステリアスさと知性を表現しつつ、時折覗く優しさや熱意が心に響きます。
気になった方はぜひチェックしてみてください!
杉田智和まとめ|シリアスもギャグもこなす唯一無二の実力派声優!
いかがでしたか?
杉田智和さんは、深みある低音ボイスだけでなく、ユーモアを兼ね備えた演技力あふれる声優です。
また、それだけではなく、イベントや交流関係を通して、杉田さんのあたたかみある人柄が顕著に表れていることもわかりました。
アニメキャラ以外にも、ナレーションやCMなど、幅広い活動に取り組む杉田さんの動きに、今後も注目していきたいです!
次回は、「かわいい」だけじゃない、声優花澤香菜さんの魅力をたっぷりとお届けします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回お会いいたしましょう!
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